最新更新日:2024/05/20 | |
本日:4
昨日:201 総数:341423 |
【RMP】なんば下車…!? やっぱりスゴい!! 高校生。【RMP】iPad 生徒が決める 使い方今回の学活のテーマは「(生徒用)iPadの使い方・ルール」。 ルールメイカーでこれまで、ルールや使い方を考えたのですが、 先日の学校運営協議会では、内容はいいものの、全校の生徒を巻き込んでいくなどのプロセスが不十分との指摘があり、完全な承認にはいたっていません。 そのことも踏まえて、ルールメイカーたちで話し合い、これまで考えてきた活用に向けた「三原則」は大事にしながら、その原則をもとに全校のみんなで具体的な「ルール・使い方」をよりしっかり考えてもらいたいということになりました。 「みなさんは、自分たちにあった使い方や自分たちで決めたルールでiPadを使いたいですか。それとも、先生や大人たちが決めたルールの中でiPadを使いたいですか。」 全校クラス会議は、ZOOMでの全校への呼びかけから始まりました。 前日に加わったばかりの、新たなルールメイカーのサポートもあり、 どのクラスも真剣に話を聞いてくれていました。 【RMP】素敵なトークセッションになりました!子どもも教員も、教育委員会の先生も、これでもかというくらいの本音トーク! すごく温かな会となり、感動しています! 子どもたちの頑張りも素晴らしく、また一段と成長したルールメイカーでした。 以下リンクより、この後も視聴可能ですのでぜひご覧下さい。 ■YouTube発信 【RMP】金曜日の朝日新聞夕刊1面に取組みが紹介されましたまた、本日14時〜全国的なトークセッションが行われ、 本校のルールメイカー(生徒)4名が参加します! 先日ルールメイカーが作成したチラシも配付していますが、申し込むことができなかった人も、以下の当日用リンクから直接視聴可能です。 時間がありましたら、ぜひ覗いてみて下さい! ■YouTube発信 (クリックするとYouTubeに飛びます) ■イベントページ(申し込めなくても上記URLから見れます) https://peatix.com/event/3087767 【RMP】結論は? 地域の方と 激論だ!これまで全校生徒や、先生、保護者の方々あるいは専門家の意見も聞きながら練り上げてきたiPadと制服(服装)それぞれの「新ルール案」。 ルールメイキングの新ルールへの変更は学校・保護者・地域の方が学校運営を話し合う「学校運営協議会」での承認を必要とする仕組みになっています。12月2日(金)、いよいよルールメイカーと学校運営協議会のメンバーとの議論が行われました。 提案した案は以下のような内容です(骨子のみ)。 ・制服(服装)について、誰もが着たいと思える制服をめざして以下の3点を提案 1制服は「標準服」であることを明確にし、制服そのものの見直しを開始する。 (動きやすさ・洗いやすさ・気候への対応などの機能性・LGBTQなど多様性への配慮を考慮した上で) 2一年中体操服を着用しても良いものとする。 3完全私服化は行わない。学校指定の服は残す。 ・iPadについて、以下のiPad活用三原則に基づき、iPadの運用や細かなルール作りを行うことを提案 1わたしたちのために、「覚えるだけの学び」を超えて、発想を広げる使い方を知る。 2自分の身を守れるようになる。自己管理ができるようになる。 3誰も傷つけない。邪魔しない。 ※生徒が主体となり、制限やルールを変えられるしくみをつくる。 学校運営協議会のみなさんは、さすがに地域や保護者を代表する方々です。 様々な角度から、遠慮なく子どもたちに意見をぶつけて頂きました。 まずはiPadについて。ルールメイカーから、三原則やその原則に基づいてルールや使い方を学校全体で考えていくことなどを説明しました。 その後、 「生徒主体でルールを決めるとしたら、その責任を生徒が負わないといけないのではないか」 「全員が適切に自己管理できない現状なら、最低限のことしかできない仕様にするしかないのでは」 「目標や原則は良いが、そこに向けたプロセスに課題がある」 などの厳しい指摘が。 ルールメイカーは、 「当初はルールメイカーも規制やペナルティばかりを考えていたが、どう使いたいかや、ルールの目的を生徒一人一人で考えないと、本人の改善にはつながらないと考えるようになった」 「自分たちのルールを自分たちで管理することを考えている」 「ルールメイカーが、全校クラス会議を開き、一人一人が考えた上で細かなルールや使用方法を改めて決める」 などと回答しました。単にルールを決めるだけではないと、子どもたちも必死にアピールします。 続いて、話題は制服(服装)へ。 まずは、ルールメイカーから「制服の見直しを開始していくこと」や「通年での体操服化」にあたり、学校としては多様性に配慮し、各個人や家庭で選んでもらえる状況を作りたい、と説明がありました。 学校運営協議会のメンバーの方からは、 「制服に失礼がないように礼を尽くす、という意味があることを考えてほしい」 「儀式など、ここいちばんという時は、統一性がある方がいい」などの意見もある一方、 「式典で礼を尽くす尽くさないも、個人の考えに委ねられるところであり、その意味でルールメイカーの意見(個人の判断を尊重すること)は本質をついている」 「今回の提案は多様な他者を認めることにもつながる」 「学習にふさわしい服は着心地のいい服であるべきと思う」といった意見が出されました。 ルールメイカーたちは、「新原案ではあくまで選択肢を増やすために制服を見直し、体操服を許可しようと考えている。自分で選ぶことを大切にしたい。」と話しました。 さて、この件の承認の場にも位置づけられている学校運営協議会の結論は、、、? ★制服(服装)についての提案は全面的に承認。★ ☆iPadについて原則は問題ないものの、実行のプロセスを入れ込んだ形に原案の修正が必要(現段階では非承認)。☆ という形になりました。昨日のお便りのとおり、通年の体操服化については早々に実現。 13日(月)からスタートです! 全国でもまだまだ珍しい生徒の手による校則改定が、いよいよ実現します! |
泉大津市立小津中学校
〒595-0071 住所:大阪府泉大津市助松町2-13-1 TEL:0725-22-6501 FAX:0725-31-3580 |