学校日記

校長日記(その20) 〜英語公開授業〜

公開日
2021/07/08
更新日
2021/07/08

校長室

 今年度、東陽中学校は大阪府で4校しかない「英語教育推進に係る調査研究校」である。「言語活動を通して、生徒がコミュニケーションを行う目的や場面・状況に応じた英語での発信に、主体的に取り組む授業について研究し、成果と課題を府域全体へ発信することで、その普及を図る」ことを目的としている。本校の英語科教員は、本当に研究熱心である。
 今日は、その1回目の公開授業を行った。府や市の指導主事の先生方にも事前にご指導いただき、府域全体へ発信できるような学習指導案ができあがっていた。夏休みに来日するALTの先生の弟さんへ、おすすめの観光プランをプレゼンテーションする内容であった。授業が始まると、生徒はテキパキとiPadを操り、プレゼンの練習をしていた。その後、クラス全体へのプレゼンが始まった。多くの先生方が見ている中で、生徒なりに頑張って発表していた。緊張感が上回り(失敗を恐れるあまり?)、clear voice(声の大きさ)についてはもうひと頑張り欲しかったが・・・。(教員は、前に立って話しするのが日常なので、どうしても生徒へも要求してしまう?)
 授業後の協議会では、本校へお越しいただいた関西大学の今井裕之教授はじめ府の指導主事の先生方・竹内教育長から、ご指導・ご助言をいただいた。先日の直山先生に続き、たくさんのヒントをいただき、ますます英語科教員はレベルアップできる。他の教科にもどんどん影響を及ぼして欲しい。先生方、素敵な授業をどんどん創っていきましょうね!(そのためにも自分が一番学びます!!)