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最新更新日:2024/07/02 |
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校長日記(その4) 〜読解力2〜
「読解力」を考えているこの間に、人気TVドラマの中でも「読解力」が取り上げられていた。どちらかというと受験テクニック的なものであったが、非常に参考になった。
「『国語は科学』であり、『創作は建築学』だ。」という刺激的なセリフがあり、「文章というものには、常にしっかりとした文章の構造が存在する」という意味合いだった。論説文はすべて構造で成立していて、その構造には「同等関係」「対比関係」「因果関係」の3つのパターンがあるとのこと。(私は国語が専門ではないが、ドラマを見ていて、モヤモヤしていたものがスッキリした気分になったので紹介します。) 他にも、読解力を身につけるにはどうしたらよいのか?の実践として、「要約する力」を鍛えていた。要約とは、まとめる力。長い文章のポイントをつかみ、それを短く言い換えて伝えること。ドラマの中では、『走れメロス』を要約していた。この「要約する力」をトレーニングしてみよう。できれば本を読むのが望ましいようだが、新聞記事などでもよい。その内容を100〜150文字前後に収める。要約する力もまた、日常的に行うアウトプットによって伸びる力。「国語が苦手だ!」と思っている人ほど、チャレンジしてみませんか。 (【参考】『偏差値20アップは当たり前!「本当の国語力」が驚くほど伸びる本』) |
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