最新更新日:2024/06/30
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新年度スタート! 思い出いっぱいの学校生活にしよう

校長日記(その3) 〜読解力1〜

 先週から始めた「校長日記」ですが、早速、投稿内容に対してご意見をいただいた。これまでSNSとはほぼ無縁な生活をしていただけに、インターネット世界の魅力・大きな可能性を実感することができた。その方とやりとりする中で「読解力をつける方法」について、自分の頭の中(考え)を整理することができた。とても充実したやりとりになった。
 「読解力」をつける1つの方法として、先日は読書を提案しましたが、他にも「正しい日本語に触れる機会を増やす」「新聞を読む」「活字に親しむ」などなど考えることができた。それぞれよく似たことなのかもしれないが、日々の授業・学校生活の中でのしかけ・取組みを進めることで、「読解力」をつける土台(基礎)となるものを、これまで以上につけられるのではないかと思った。義務教育を終えるまでに、この土台を少しでも固めていきたい。(〜読解力2〜につづく)

校長日記(その2) 〜教育実習〜

 昨日から3週間、7名の教育実習生が来ている。7名とも本校の卒業生。教員志望の方が減ってきている中、非常にうれしいことだ。この3週間でさらに「教員になりたい」という気持ちを高めてほしい。
 自分自身、30年以上前に教育実習を経験した。当時は、中学校2週間と小学校4週間だった。中学校はあっという間に終わってしまった。授業をすることに必死で余裕もなく、生徒とのつながりができる前に2週間が過ぎた。生徒との思い出よりも、研究授業後に先生から厳しいご指摘をいただいたことが、今でも頭に残っている。
 7名の実習生には、授業力を高めるきっかけを経験してほしいのはもちろんだが、生徒との関わりを意識して、積極的に動いてほしい。そして、中学生が持っている可能性の大きさを実感してほしい。それが今後、教員を含め社会人になった際、中学生に期待する気持ちにつながると思うので・・・。充実した3週間になるよう期待している。

校長日記(その1) 〜全国学力・学習状況調査〜

 昨日、2年ぶりに全国学力・学習状況調査が行われた。全国の小6・中3生が一斉に行う調査で、その規模で行われる調査(テスト)は他にない。調査責任者(校長)になって、この調査の意義を強く実感した。(正直、これまでは自分に調査への「主体性」がなかった。社会科担当だったこともあるが・・・。深く深く反省。)
 調査当日を迎えるまでに、数々の準備が必要であった。生徒はもちろんのこと、自分がそうであったように、多くの教員もその段取りを知らない(と思う)。これまでの先輩方に感謝しながら、やるべきことを進め当日を迎えた。
 国語・数学の問題を、生徒と同じ実施時間でやってみた。当たり前のことだが、自分がこれまで受けてきた問題とは全然違う。知識を覚えている、覚えていないではなく、これから必要になっていく力を試すには絶好の問題だった(そういう問題を作っているので当然だが・・・)。大人が急に問題を解こうと思ってもできる問題でもあり、しっかり考えられる問題でもあった(そういう意味でも楽しみながら解くことができた)。
 やはり「読解力」が、非常に大切な力であると思った。東陽中学校生の大きな課題の一つであるため、なかなか厳しい結果が予想される。卒業まで1年を切っているだけに、何とか「読解力」をつけていくことができる授業をめざさなければと改めて感じた一日となった。
 自分自身、学生時代の唯一(?)後悔は、読書をほとんどしなかったこと。「読解力」の弱さを昨日も実感させられた。今からでも読書に励もう。生徒の皆さんも一緒に、読書しませんか。


今週、ワクワクドキドキすることがたくさんあり、生徒の皆さんや保護者の皆様、教職員にも何か感じていただければと思い、前から考えていた「校長日記」なるものを始めます。ご一読いただき、ご意見・ご指導等いただけるとうれしいです。三日坊主にならないように・・・。

令和3年度 学校長挨拶

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 皆さんこんにちは。本校ホームページをご覧いただきありがとうございます。
 令和3年4月、前校長の浦西先生からバトンを引き継ぎ、東陽中学校長になりました「西村 英喜(ひでき)」です。どうぞよろしくお願いいたします。教頭時代から保護者・地域の皆様に支えられてきました。
 伝統ある東陽中学校を、さらに活気ある達成感いっぱいの学校にしていきたいと考えています。保護者の皆様、引き続き本校の教育活動にご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

今年度の学校教育目標
    「なかまとともに、額に汗、脳に汗かく」生徒を育成する

 学校で行われる教育内容や教科等の目標を定めた「学習指導要領」が改定され、この4月から全面実施されます。中学校での教育内容や授業が、今年から変わります。
 世の中は、情報化・グローバル化が加速度的に進み、人工知能(AI)が飛躍的に進化しています。そのため10年後、今の社会が大きく変わると考えられています。そのような未来の創り手となるために必要な資質・能力を、確実に子どもたちに育むことが必要です。その力を身につけるために、学校は大きく変わらなければなりません。
 そのため、今年度の学校教育目標にあげたのが、上に書いたものです。具体的には、自分で「これ」と決めたことに対して、全力で取り組み汗を流せる生徒、なかまとともに切磋琢磨できる生徒を育てたいという決意です。特に「脳にも汗かく」というのがポイントになります。自分で課題を設定し、自分の持っている知識や様々な情報を活用しながら、自ら考えをしっかり持ち、周りの人の考えも聴き、結論を出す。その間、脳をフル回転できる生徒の育成をめざしています。その積み重ねによって、未来の創り手となるために必要な資質・能力を、育んでいけるのではないかと考えています。
 まさにこの一年、コロナウィルス対策で決まった答えがない課題を、みんなが必死で考えていったように、これからの時代に求められる力を、皆さんにもつけてほしいと思います。
 授業を変えていこうと、教員も必死です。東陽中学校全員(東陽中のなかま)で一緒に、授業を創っていきます。

             泉大津市立東陽中学校 校長  西村 英喜

令和3年度 東陽中学校グランドデザイン

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令和3年度 東陽中学校グランドデザインです。ご一読ください。

令和3年度 東陽中学校グランドデザイン
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学校行事
6/2 50分×5
水12345
委員会活動
6/3 2年歯科検診
6/4 SC
6/8 生徒朝礼
裁:金2
泉大津市立東陽中学校
〒595-0024
住所:大阪府泉大津市池浦町4-4-1
TEL:0725-33-5461
FAX:0725-31-3560