最新更新日:2024/07/04
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新年度スタート! 思い出いっぱいの学校生活にしよう

校長日記(その4) 〜読解力2〜

 「読解力」を考えているこの間に、人気TVドラマの中でも「読解力」が取り上げられていた。どちらかというと受験テクニック的なものであったが、非常に参考になった。
 「『国語は科学』であり、『創作は建築学』だ。」という刺激的なセリフがあり、「文章というものには、常にしっかりとした文章の構造が存在する」という意味合いだった。論説文はすべて構造で成立していて、その構造には「同等関係」「対比関係」「因果関係」の3つのパターンがあるとのこと。(私は国語が専門ではないが、ドラマを見ていて、モヤモヤしていたものがスッキリした気分になったので紹介します。)
 他にも、読解力を身につけるにはどうしたらよいのか?の実践として、「要約する力」を鍛えていた。要約とは、まとめる力。長い文章のポイントをつかみ、それを短く言い換えて伝えること。ドラマの中では、『走れメロス』を要約していた。この「要約する力」をトレーニングしてみよう。できれば本を読むのが望ましいようだが、新聞記事などでもよい。その内容を100〜150文字前後に収める。要約する力もまた、日常的に行うアウトプットによって伸びる力。「国語が苦手だ!」と思っている人ほど、チャレンジしてみませんか。
(【参考】『偏差値20アップは当たり前!「本当の国語力」が驚くほど伸びる本』)

校長日記(その3) 〜読解力1〜

 先週から始めた「校長日記」ですが、早速、投稿内容に対してご意見をいただいた。これまでSNSとはほぼ無縁な生活をしていただけに、インターネット世界の魅力・大きな可能性を実感することができた。その方とやりとりする中で「読解力をつける方法」について、自分の頭の中(考え)を整理することができた。とても充実したやりとりになった。
 「読解力」をつける1つの方法として、先日は読書を提案しましたが、他にも「正しい日本語に触れる機会を増やす」「新聞を読む」「活字に親しむ」などなど考えることができた。それぞれよく似たことなのかもしれないが、日々の授業・学校生活の中でのしかけ・取組みを進めることで、「読解力」をつける土台(基礎)となるものを、これまで以上につけられるのではないかと思った。義務教育を終えるまでに、この土台を少しでも固めていきたい。(〜読解力2〜につづく)

校長日記(その2) 〜教育実習〜

 昨日から3週間、7名の教育実習生が来ている。7名とも本校の卒業生。教員志望の方が減ってきている中、非常にうれしいことだ。この3週間でさらに「教員になりたい」という気持ちを高めてほしい。
 自分自身、30年以上前に教育実習を経験した。当時は、中学校2週間と小学校4週間だった。中学校はあっという間に終わってしまった。授業をすることに必死で余裕もなく、生徒とのつながりができる前に2週間が過ぎた。生徒との思い出よりも、研究授業後に先生から厳しいご指摘をいただいたことが、今でも頭に残っている。
 7名の実習生には、授業力を高めるきっかけを経験してほしいのはもちろんだが、生徒との関わりを意識して、積極的に動いてほしい。そして、中学生が持っている可能性の大きさを実感してほしい。それが今後、教員を含め社会人になった際、中学生に期待する気持ちにつながると思うので・・・。充実した3週間になるよう期待している。

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学校行事
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検尿2次
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