最新更新日:2024/07/05
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新年度スタート! 思い出いっぱいの学校生活にしよう

校長日記(その19) 〜セミの鳴き始め〜

 今日、家から学校に向かう途中にセミが鳴いていた。今年初めてセミの鳴き声を聞いた。昔聞いた話で、「朝の気温が27度を超えると、セミが鳴き始める」みたいなことを、自分の中で勝手に思い込んでいたが、調べてみると全然違うことがわかった。セミの種類にもよるが、気温・土の温度・明るさ・時間など様々な要素が関係しているようだ。
 さらにビックリしたのが、セミの鳴き始める時期を、これまでずっと各地の気象台で観測されてきたとのこと(気象庁「生物季節観測」)。そして、今年の1月から、セミを含め動物(ウグイス・モンシロチョウ・エンマコオロギなど)の観測が廃止されたと・・・。廃止の理由が「対象を見つけることが困難になってきたから」。思わぬ問題に行き着いた。
 学びを広げていくと、様々な発見がある。これをおもしろいと思うか、そう思わないか。いつまでも、おもしろいと思える感性を持っていたいと思った。

 今日の6限、1年生がレクをして楽しんでいた。校外学習も延期され、なかなかお楽しみ行事がなかっただけに、楽しそうな表情を見て、こちらもうれしくなった。どんどん自分たちで計画して、いろいろなことをやっていって欲しい。
 一方、夕方以降の職員室は、先生たちが学期末の業務を、必死で仕事してくれていた。いろいろな場面で、夏休みが近くなっていると思う一日だった。

校長日記(その18) 〜プロフェッショナル〜

 今日は、市の外国語・英語教育研修会に参加。文部科学省の視学官(学校教育に係る専門的、技術的な指導・助言を行う職)である直山木綿子先生の講演を拝聴した。さすが視学官と思わせるお話の内容であり、ずーっと話に引き込まれた。(と書いたものの、苦手な英語のことだったので、いつ質問されるかドキドキしながら、緊張感を持ちながら聴いていた。)
 いきなり結論をお話された。「小中の共通点を知ること」「小中の相違点を知ること」だった。英語だけでなく、どの教科でも言える大事なことだった。他にも「言語活動」に関しての大切なポイント(外してはならないこと)として、「目的・場面・状況などを明確に設定」するなど、非常にわかりやすく、日頃なかなか気づいていない点をズバッとご指摘いただき、すごく勉強になった。新しい発見というか学びがあると、ほんとワクワクする。この日記を書いているときもドキドキしている。大きなエネルギーになる。
 直山先生のお話の中で、自分が最も印象に残ったのは、「子どもたちにとって、小学校の先生は、英語を使おうとするモデルになる。中学校の英語の先生は、英語をあんな風にしゃべってみたいなぁと思わせるモデルになる。英語のプロである。」というお話。プライドを持って、子どもたちに教える・伝えることの大切さ。自分は社会科の教員であったが、決して「社会科のプロ」ではなかった(自ら「なんちゃって社会科」と言っていたぐらいなので・・・)。これといった専門性もない。直山先生は、すべてにおいてプロフェッショナルであった。少しでも近づけるよう、これからいろいろもがいていこう!
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学校行事
7/6 裁:月5
7/7 50分×5
水12345
委員会活動
7/9 SC
7/12 個人懇談会
45分×4
月1234
泉大津市立東陽中学校
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