最新更新日:2024/06/14 | |
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「給食」に関する記事掲載について2年生 食育この授業では、 1.人間は化学反応の連続で生きていること 2.私たちの体には何が必要なのか 3.1日に何を食べればいいのか 4.バランスの良い食事は? の4つに分けてお話をしました。 1.人間は化学反応の連続で生きていること 水・酸素・栄養素を使って、体内でたくさんの化学反応がおこり、全てつながることで生命維持・運動・成長しています。 化学反応に必要な栄養素は食事としてとっています。 化学反応が十分に行われるように、必要な量を食べなくてはいけません。 2.私たちの体には何が必要なのか 食品は、いろいろな栄養素の集合体です。 それぞれの栄養素は、体内で様々な役割をしています。 また、生きるための原動力であるエネルギーが必要です。 エネルギーを作る化学反応は炭水化物・脂質・ビタミンが必要ですが、炭水化物が不足しているとエネルギー不足に陥ります。 エネルギーは他から借りることができないので、エネルギーが不足すると様々な影響が心や体に出てきてしまいます。 3.1日に何を食べればいいのか 中学生が1日に必要な栄養素を摂るための食品例から、様々な食品が必要であること、1回の食事では摂り切れないために1日3食にわけていることなどを伝えました。 4.バランスの良い食事は? 主食・主菜・副菜を組み合わせると必要な栄養素が摂りやすくなります。 主食・主菜・副菜がそろった給食を食べる事で必要な栄養素を摂り入れることができます。 1食ぐらい抜いても生きていけるし、多少偏食したってすぐに病気になるわけではないという事を知っていると思います。そのため、食事をおろそかにしてしまっている生徒もいると思います。 なぜ毎日バランスよく食べないといけないのか、しかも成長真っただ中の中学生の時期に、しっかりと栄養素を摂ることが将来大人になってからもずっと健康な生活が送れる事を伝えられたらうれしいです。 5月25日のときめき給食発酵食品、オーガニック食材の使用や、旬の食材や伝統的な行事食など、季節を感じる事ができる、いつもより「特別」な給食です! 第2・第4木曜日に、毎回テーマを決めて提供しています! 5月25日のときめき給食のテーマ「大阪産(もん)」 生産者と消費者との距離が近いことなど、様々なメリットがある「地産地消」ですが、大阪府で生産・収穫される農産物や畜産物、水産物などを「大阪産(もん)」と言います! 今回の給食では「泉だこ」と「泉州玉ねぎ」が大阪産として出ます! みなさんは「泉だこ」を知っていますか? 大阪湾は、魚庭(なにわ)の海といわれるほどエサとなるエビやカニなどが豊富で、潮の流れが穏やかなことから、真だこなどたくさんの魚介類が獲れます。平成22年5月にJF大阪漁連では、泉州沖でとれる真だこを「泉だこ」として地域団体商標登録したことで、知名度が上がりました。栄養面では体を作るもとになる「たんぱく質」をはじめ、疲労回復・血圧・コレステロール値を下げる働きのある「タウリン」や、血行を促進する「亜鉛」が豊富です。 水分が多く甘みがあり、肉厚で柔らかいのが「泉州たまねぎ」です。泉州地域のたまねぎ栽培の歴史は古く「日本のたまねぎ栽培の発祥の地」とも言われており、大阪府下で1番の出荷量です! 5月11日のときめき給食発酵食品、オーガニック食材の使用や、旬の食材や伝統的な行事食など、季節を感じる事ができるいつもより「特別」な給食です! 第2・第4木曜日に、毎回テーマを決めて提供しています! 5月11日のときめき給食はテーマ「春が旬の食材」 「かつお」は、一年に2回旬がある珍しい魚です。 かつおは太平洋に生息し、春は黒潮に乗ってえさを求めて北上していきます。その時に獲れるのを「初がつお」といい、秋になり産卵のために南下してくるときに獲れるのを「戻りがつお」といいます。 今回給食に出る春が旬の「初がつお」は、身が引きしまっていて、脂肪分が少ないため、あっさりしているのが特徴です。栄養素は、たんぱく質をはじめ、血を作るもとになる鉄分が豊富に含まれます。また、脳の働きを助けたり、血液をサラサラにしてくれるDHAやEPAも含まれています。 「キャベツ」の中でも春が旬の「春キャベツ」は、通常のキャベツよりビタミンC、U(キャベジン)が豊富に含まれています。ビタミンU(キャべジン)は、あまり聞きなれないかもしれませんが、キャベツから発見された栄養素で、胃腸の調子を整えてくれる働きがあります。ビタミンCは、免疫力を高め、風邪を予防する効果があります。 |
泉大津市立東陽中学校
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