学校日記

第2回授業づくり研修

公開日
2025/07/04
更新日
2025/07/04

授業づくり

音楽の授業を、英語を使って学ぶことで深い学びにつなげようと教科横断型の研究授業を行いました。

生徒は研究授業前に音楽室に早めに来て、ピアノを弾いたり、先生と楽しく会話を楽しんでいました。

授業では、CUPS(プラスチックカップ1つを使って、リズムや振りつけを行う奏法。アメリカ映画「ピッチ・パーフェクト」のワンシーンから世界中に広まった)を班で考えました。

先生方には「教師の工夫」、「生徒の様子」、「教科間を横断することで学びが深まる可能性が感じられた場面」を見ていただきました。

研究授業後の討議は、改装された教室「未来の部屋」で行いました。

「教師の工夫」は、生徒が自分たちのできるリズムの難易度を相談して選択できるところにありました。

導入では、教師がデモンストレーションすることで、生徒の興味を引きつけていました。

「生徒の様子」は、自分のパートの練習が十分になると、苦手な生徒にマンツーマンで教えてあげていたことが印象的でした。

苦手な生徒も笑顔で達成感を味わってたように感じられました。協同する雰囲気や様子が非常に多く見られました。

「教科間を横断することで学びが深まる可能性が感じられた場面」は、英単語が授業の中でたくさん飛び交っていました。そこには自然と英語を使っている生徒の姿がありました。
英語を用いてCUPSに取り組むこと自体が、異国文化の体験をしているようでした。
75分間の研究討議は、教科の垣根を越えて先生方が自己研鑽した時間となりました。