最新更新日:2024/06/27 | |
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こどもを「育てる」学校から、こどもが「育つ」学校へ教育理念は「公正」です。「公正」とは「誰もが、人種・性別や、性的な意識や、身体的もしくは認知的能力にかかわらず、同じように価値のある人間である」こと。誠風中学校のすべての教育活動は、この教育理念を基に行われます。 めざす学校目標は、「令和の日本型学校教育」の姿として、「誰一人取り残すことのない、持続可能で多様性と包摂性のある社会」の実現をめざしていることから、「誰ひとり取り残さない学校」としています。さらに、近年、これからの教育のキーワード「ダイバーシティ&インクルージョン」、「多様性と共生する」すなわち「多様性を受け入れる」ことからも、学校目標を「誰ひとり取り残さない学校」としました。 めざす学校像は、「誰一人取り残さない学校」をめざし、〇子ども一人ひとりにとっての「安全・安心な学校」〇生徒による学校自治を目標とした「生徒が創る学校」〇生徒の主体的な学びに向かう力の向上であり、学ぶことが楽しいがたのしくなる授業をめざして「生徒が主役の授業」です。 めざす生徒像は、この先の予測できない社会と言われるVUCAの時代を生き抜くために必要な力である「自律」と「尊重」と「創造」が身についた生徒です。この3つの力は、誰一人置き去りにしないという切り口で教育界のめざすべき方向性を整理した「OECDラーニング・コンパス(学びの羅針盤)2030」のなかで、「個人及び社会の2030年におけるウェルビーイング」を実現する手段として子どもたちにどんな力を身につけさせるべきかを言語化がしています。それが、「責任ある行動をとる力」「対立やジレンマに対処する力」「新たな価値を創造する力」の3つです。この3つは「自律」「尊重」「創造」と同義語であり、単なる偶然ではない考えられることから、めざす生徒像は3年目になりますが変わりありません。 最後に、「こどもが自分で決める」自律型のこどもを育てるには、教師は「教える」ティーチャーだけでなく、「引き出す」ファシリテーター、「伴走する」コーチとしての役割が重要になってきます。誠風中学校の教員は、主語を教員からこどもにシフトし、こどもを「育てる」学校から、こどもが「育つ」学校をめざします。 令和5年度 誠風中学校スクールプラン |
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