学校日記

令和3年度 学校長挨拶

公開日
2021/04/12
更新日
2021/04/12

校長室

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 皆さんこんにちは。本校ホームページをご覧いただきありがとうございます。
 令和3年4月、前校長の浦西先生からバトンを引き継ぎ、東陽中学校長になりました「西村 英喜(ひでき)」です。どうぞよろしくお願いいたします。教頭時代から保護者・地域の皆様に支えられてきました。
 伝統ある東陽中学校を、さらに活気ある達成感いっぱいの学校にしていきたいと考えています。保護者の皆様、引き続き本校の教育活動にご理解・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

今年度の学校教育目標
    「なかまとともに、額に汗、脳に汗かく」生徒を育成する

 学校で行われる教育内容や教科等の目標を定めた「学習指導要領」が改定され、この4月から全面実施されます。中学校での教育内容や授業が、今年から変わります。
 世の中は、情報化・グローバル化が加速度的に進み、人工知能(AI)が飛躍的に進化しています。そのため10年後、今の社会が大きく変わると考えられています。そのような未来の創り手となるために必要な資質・能力を、確実に子どもたちに育むことが必要です。その力を身につけるために、学校は大きく変わらなければなりません。
 そのため、今年度の学校教育目標にあげたのが、上に書いたものです。具体的には、自分で「これ」と決めたことに対して、全力で取り組み汗を流せる生徒、なかまとともに切磋琢磨できる生徒を育てたいという決意です。特に「脳にも汗かく」というのがポイントになります。自分で課題を設定し、自分の持っている知識や様々な情報を活用しながら、自ら考えをしっかり持ち、周りの人の考えも聴き、結論を出す。その間、脳をフル回転できる生徒の育成をめざしています。その積み重ねによって、未来の創り手となるために必要な資質・能力を、育んでいけるのではないかと考えています。
 まさにこの一年、コロナウィルス対策で決まった答えがない課題を、みんなが必死で考えていったように、これからの時代に求められる力を、皆さんにもつけてほしいと思います。
 授業を変えていこうと、教員も必死です。東陽中学校全員(東陽中のなかま)で一緒に、授業を創っていきます。

             泉大津市立東陽中学校 校長  西村 英喜