本日は、NHK杯全国中学校放送コンテストの大阪大会の決勝戦が行われました。
朗読部門には1年生井上さん、2年生梶原さんの2名がエントリー。2人ともが厳しい予選(159人中予選通過34人)をくぐり抜け決勝の舞台に立ちました。
強豪がひしめくなか、堂々の朗読。初舞台にして大健闘です!
現部長(3年生)が、昨年度、たった一人で初めてエントリーして始まった小津中放送部の全国放送コンテストへのチャレンジ。
先輩が切り開いた道を後輩の1・2年生がさらに一歩前に進めてくれました。
そして、団体で臨むテレビ番組部門。本校は「小津中ルールメイキングとは?」と題し、この間小津中のルールメイカーを密着取材。報道番組風の動画でコンテストに臨みました。
結果はなんと、初出場にして☆最優秀賞☆!!
大阪チャンピオンに輝きました。
他の優秀賞の2校とともに、8月に東京で行われる全国大会に出場します。
今年入部したての1年生が「テレビ番組部門で出場したい」と言ったことに始まり、ルールメイカー兼放送部のメンバーが「ルールメイキングを題材にしたらどう?」と提案し動き出した今回のチャレンジ。
まずは実際に既存のテレビ番組を徹底的に研究することからスタート。校則見直しを行う関西の報道番組を繰り返し見て、どのような内容をどんな言葉で伝えているかを分析しました。
その上で、カメラマン、インタビュアー、アナウンス、編集係、構成などの役割を分担。骨組であるおおまかな番組構成を2年生メンバーを中心に作成しました。
その後、結成した取材チームで、取材開始。先生方やルールメイカー、保護者の方へのインタビューや密着取材を行いました。ビデオカメラの使い方を覚えるところから始まったカメラマン担当でしたが、バッチリかっこいい映像を量産してくれました。取材でゲットできたルールメイカーたちの生の声、めっちゃかっこ良いです。
こうした取材で得られた動画の他、ルールメイキングの担当の先生提供の動画や写真資料をあわせ、膨大な資料が手元に集まりました。
これらの資料を印刷したカード上の資料を机の上に並べて、構成メンバーでにらめっこ。より良い構成を再度見直しました。その上でアナウンス原稿(台本)を完成させました。また、部分部分に取り入れるかっこいい説明資料映像を他のメンバーが分担して作成してくれました。
ここからはいよいよ仕上げ。アナウンス担当の1年生がアナウンスを吹き込んでいくなどして編集作業を行っていきました。
コンテスト出品中のためまだ公開することはできませんが、「すごい作品だった」と他校からも声をかけてもらいました。
とはいえ、まだまだ、修正すべき内容はたくさんありそうです。
(講評でもいろいろな指摘がありました)
放送部みんなで作品を再検討し、メンバーみんなでもう一度作品を作り直そうと確認しました。
すばらしい番組となり、多くの人に見てもらえますように!