【RMPワークショップ#2】「生徒の生徒による生徒のための校則」
- 公開日
- 2021/09/03
- 更新日
- 2021/09/06
ルールメイキング
昨日、ルールメイキング「生徒の生徒による生徒のための校則プロジェクト」、第2回のワークショップが実施されました。この日いちばんの目的はメンバー間での「見直したいルールの見える化」。校則やルールについて一人ひとりが感じていることを付箋に書き出し、見える化していきました。
まずは、生徒手帳の校則をみながら個人で見直したいルールについてじっくりと考えました。その後、グループで共有したり、ルールを分類したりしました。
「制服」「髪型」「スマートホン」「タブレット活用のためのルール」「空き教室を自習室として開放してほしい」…。さまざまなルールについて出し合い、考え合うことができました。
ただ改善点を出し合うだけにとどまらず、「校則があることによって生徒が責任をとらないことになってしまっているのではないか」「校則がなくても行動できることが理想…。」等々、生徒だけでもかなり突っ込んだところまで話をしているのが印象的でした。
続いて、「生徒の生徒による生徒のための校則プロジェクト」の今後の動きを検討していきました。どのように全校生徒に話し合いを広げていくか(「クラス会議」の持ち方)についてや、「先生にも意見を聞いたほうが良い」、という前半のワークショップでの発言から、どのように先生たちに意見を聞いていくか(アンケート?インタビュー?ロイロ?)などを話し合いました。
先生たちの事前会議では、「子どもたちだけで話し合いが進むか心配だから先生がグループに入り込むほうが良いのでは?」などという心配の声もありましたが、なんの問題もナシ! 人数や時間を制限しながらの話し合いでしたが、自分たちだけで本質に深く切り込んでいく姿に頼もしさを覚えました!
来週月曜日は、ルールメイキングの同志である岐阜県の大垣市立東中学校とオンライン交流を行います!
※ヤフーニュースの記事で、全国のルールメイキングの取組の趣旨などが取り上げられています(記事中に小津中の名前も発見!)。
ぜひご覧下さい!(→https://news.yahoo.co.jp/articles/819cbcceab66b1ab0ecc25016584b808e0f8b9a8?page=1)