22日(水)6限。これからの小津中の命運を占う大切な日となりました。
ルールメイキング「生徒の生徒による生徒のための校則」プロジェクトの「クラス会議」が、小津中の全クラスで一斉に行われました。
場を仕切るのは先生ではなく、生徒会&有志生徒による「ルールメイカー(ルールメイキングの担当生徒)」たち。
まずは、2年生のルールメイカーから全クラスにZOOMで配信。
「校則やルールについて意見を遠慮せず伝えてほしい」
「でも『自分勝手なルール』ではなく『みんな』を大切にしたルールを考えてほしい」
ことなどが伝えられました。
先生からの話の後、各クラスでの活動がスタート。
どんな風にしたら、みんなの意見を引き出せるか、ルールメイカーたちはここまで頭を悩ませてきました。
結局、この日おこなったのは付箋によるワークショップ。個人でしっかりと自分の意見を記入した後、グループごとに交流しました。
制服、髪型、スマートホン、自転車通学…。たくさんの「変えたい校則・ルール」が寄せられました。どの教室を回っても、生徒どうしで(時には生徒と先生で)学校のルールについて熱く議論している様子が見られました。1年生も、2年生も、3年生もしっかり考え発言する姿、素晴らしかったです。各クラスのルールメイカーたちの進行も、見事でした。活動を通して、ルールメイカー以外の生徒たちが、自分たちの学校のことを当事者意識をもって真剣に考えてくれる時間になったのではないかと思っています。
その後、図書室でルールメイカーたちが各クラスの意見を共有しあいました。
全クラスのワークシートが並べると壮観です!これから、この日たくさん寄せられたみんなの意見から、テーマをしぼって、新たな校則を検討していくことになります。